さかのまちからこんにちは。

書くことによって色々考えてます。なので、読みづらかろうと思います。が、せっかくなのでお付き合いいただけるとうれしい気持ちです。

(弟が出て)ANIになる/人類も色々頑張ってる。

子供が生まれました。

少し感動しました。や、感動したのですが、世の中が受ける感動に比べたらやっぱり少しかなぁということで、少し感動しました。

奥さんがあんなに頑張っている顔を間近で見るのはなかなかないような気がするし、「立会いっていいね」という旨の発言をしていたので、なおのこと感動な気持ちになりました。

んで、なぜかはよくわからんのですが、やっぱり、なんていうか「あぁ。。。なんとまあ。。。」と愛しい気持ちというものになってしまいますな、赤子というのは。

生物的によくできているということでしかないのかもしれませんが、まあそれはそれとして、その瞬間は嘘じゃないわけで、ええもんですな、と。仕組まれてても、「望んだものと違っても」、まあいいじゃないですか。とね。

ちなみに今回は次男だったのですが、長男も立ち会いました。じぇんじぇんわかってなかったと思うけど、どうかなぁ。。。もう少し口がきけるようになったら聞いてみたいな。そして、弟くんに「おれはお前が出てくるところをみたんぞ、えっへん」ってわけわかんないこと言って欲しいな。

 

で、少し出来事として残しておきますが、今回も無痛の計画分娩でございました。

無痛というのは、平たくいうとうまいこと麻酔を打って、痛みだけとって出産するというもの。計画分娩というのは、そういう風に痛くないようにするので、「いてて」となる前に、促進剤なんかもつかってある程度コントールするというもの。

ですので、お産自体は極めて穏やかに進んだものと思います。他のパターンを体験したことがないので、実体験としての比較ではありませんが、きっとそうでしょうに。と。出る瞬間はみんな一生懸命やるので、素人目にはちょっとすげーなーと思ったり、独特の緊迫感はやっぱりあるのですが、まあそれでも穏やかなものだったお思います。

出てきた後も非常にテキパキしていて、羊水をはかせ、大きさや重さを測り、ちょっとだけきれいにし、母の胸元へ。ここらへんはいろんな考えかがあると思うのですが、お世話になっている病院はそういう派で、しばらくそのまま休憩で、みんないなくなっちゃいます。母親からするとすげーうれしいんだろうなぁと思います。ろくに身動きもとれないような状態なので、顔も上手に見れないとなげていておられましたが、それでも愛するbabyをすぐに抱き寄せれるのはきっと幸せなんじゃろなぁ、と。私はまあそこでちょっとよよよと思ってましたが。ってああどんどん出来事以外のことも出てきてますね、すみません。

後、出来事トークでいいますと、子供って出てきてすぐって全然肌が肌色じゃないんですよね。胎内にいた時はまあ違う生活をしてたんじゃなぁというのを大いに感じる瞬間でございます。

もう一つ思い出したので。奥さんが産んで以降、ちょー眠たがっていたのが印象的でした。やー、一大事業、や、事業じゃないか、一大な取り組みだったのですね。違う友人は、「当日どんだけ食べてもお腹すいた」と言ってたりと、まあもうすんげーエネルギー使うんですね、きっと。なんか、こうええな、と思います。そういうの。

 

とまあ今回はこういうプロセスを踏みました。

これが本当にベストかどうかということは色々な意味でまだみんな悩んでるんだろうなぁと思います。再生医療みたいなんがすげーとこまでいくと、子供をもつという概念も変わるかもしれないし(あ、てきとーにふって言いました)。

ちょっとずれましたが戻して、最近取り組んでた仕事もそうなのですが、「うまくいかないかもしれない」ことってやっぱなんかいいなと思っています。エゴイスティックなところなのかもしれないけど、もう「うまくいく」って決まってることってあんまりテンションあがんないな、って。家族と生きるなんてことはもうまさにきっとそうですよねー、人いっぱいいて、愛し合ってしまってますし。

個人的にはそういう感覚っていうのはリハビリ感があって、つくづく嫌になるのですがが、まあもう過ぎた時間はかえってこないので、ありたいようにここから頑張っていきましょう。と。そう考えています。

 

あ、後、これも忘れそうだから書いておきますが、育休にあたっては、やはり家事に真剣に取り組もうと思います。そして、家事を宣伝できるぐらいになるとちょっと面白いかなぁと思っています。「世の中の奥さんってけっこう大変なんだぜ」って話じゃなくて「世の中の奥さんが毎日取り組んでいる(場合が多いと想定している)ことって、けっこう喜びに満ちてんだぜ」とかいえたら素敵だなぁ。と。

とりあえず、今日、ふと思ったことを残しておきます。

 

兄くんが大人しく寝て、久々にかけてよかった。そろそろ忘れそうだよ(笑)