９月３０日のこと／雑多な世界で泳ぎ方を覚えましょう。
日記的に思い出して書いてみています。
本日は兄くんの体験入園に行ってきました。
おもしろかったですわー。
まあ体験入園と言えど、１時間ほど、幼稚園の教室で一緒に何かやってみるというものだったので、そもそもそんな重いものではありません。
具体的には、
・集合時間ぐらいから広めの教室を開放して、自由行動時間
・紙コップとプラスティックコップを使ったマラカス作り
・歌に合わせて遊んでみるのコーナー
・年長さんによる歓迎な歌とプレゼント贈呈
・何かある人は質問受け付けますのコーナー
という段取りでした。
３歳になる年度というのはいろんな子がいますねー。集団で遊びなれている子、すでに知り合いがいそうな子、親から離れられない子、などなど。
兄くんはおもちゃの誘惑に負けて親（あたし）から離れられるものの、他の子供と遊ぶのは慣れてない子です。
他の子が遊んでいるおもちゃが置いてあり、手を出そうとしたところを止められて、めちゃビビったりしてました（笑）まあそういうの経験ないですからね。一方で、他の子供に何かとってあげたりというようなことはたまにする。どこで覚えたんやろね。
マラカス作りのコーナーは割とシビアやなぁと深読みしてたりします。
紙コップにビーズ（B'zは入れないよ、OS Xさん！！）や小さい豆、プップコーン（炒る前）などを入れて作るのですが、その動作できないんじゃないかと焦ったりして、さらにできなかったりしたらちょっと不安になりそうやなぁ。。。とドキドキしました。
まあそれでスクリーニングするほどのことはしてないと思うけど、平然とちょっと難しい面もある事というのが提示されてなんだかシビアやなぁと思った次第です。
でもまあ狭き門の世界もあるでしょうから、当然いろんな方法でスクリーニングしますわなぁとは思います。そういうデザインも何か絶妙なものがありそうで興味湧きますわ。「こういう要素はのちにこうなる」みたいな知見があるんやろね。
あぁ、書いてたら思いの外、気になってまいりました。詳しい人教えてください（や、そんな情熱もないのですが）。
ちなみに兄くんは、マラカスは何とか作ったものの（趣旨がわからず、ものを入れたり出したり繰り返してしまってましたが。。。）、歌は当然歌えず。一方で、歌声が聞こえてきてたということは、歌える子もやっぱいるのよね。スタジオジブリさんの『となりのトトロ』の曲が使われてたわけですが、そらまたえらい差がありますなぁ。。。と。
また、最後のコーナーの年長さん達からのプレゼント贈呈では、お手製メダル的なものをもらったのですが、兄くんは、首からものをかけるという概念がなかったので、その仕草のさいにえらいビビって、首をすごめていました。プレゼントしてくれた男の子は、なんだか喜んでもらえれるかを気にしてたみたいやから、ちょっと申し訳ないことしたなぁ。。。という気持ちになりましたとさ。
あと、逆に、渡す側で最後まで渡せてなくて、わたわたしてた子がいてかわいらしかった。いるよね、そういう子。と。そして、そういう魂はきっと大人になっても発揮されるよねー、つまり職場にもいるよねー。と。楽しんだのでした。
あたしは質問コーナーにも参加して兄くんの言葉の遅いっぷりを相談しておきました。人によっては、早生まれの子供は、一学年下と同じくらいのスピード感なので、２年保育の方がよりよいとのたまうので、そこらへんの感覚を。
で、もちろん回答は、「その子次第だし、今の瞬間では判断できない。第一印象としては、まあいんじゃないの」というものでした。
まあそうですよねー。あたしはまあ多少最初は辛くても、そういう場に出て追いついていくということの方が必要と考えているので、ブッこもうと思っているのですが、確かに、「悪い思い出」のようになってもかわいそうだよなぁ。。。と。
あぁ、でも、答えがない（どうなるかわからない）ことは不安ですが、楽しいなぁ。よくなやもう。
ちなみに見てきたのは転居予定の街でございまして、プラプラ歩くのもまた新鮮でした。
あたし全然知らない街なのですが、彼らにとっては、よく知る街になるのですね。
一緒に馴染んでいきたいなぁ。実は繋がってる小道とか探したいなぁ。。。
さらにちなみに思い出したのですが、体験入園に際して、「この中に将来のお嫁さんがいるかもしれないね。」と言ったら、家人は即座に「絶対ない」と一蹴なさいました。女の人の感覚かな。こう言うどーでもいーことを言って生きていきたいんだけどな〜、あたしは。
ついでに業者との立会いもしてきました。家づくり関係です。
解体業者の方だたのですが、ざ現場の人と営業の人が現れました。なんだか面白いもんですね。考え方の違いだなぁ。。。
そんな９月３０日。
したことないことはいつもいろんなことを考えるきっかけになって楽しもんですな。
