文字が好き。手紙書いてほしい。/英語の話はまた明日。かな。
雨が続いています。なんてのんきなことを言っていたのですが、すさまじいことになっておるのですね。うちにこもりすぎておって世の中の動きをじぇんじぇん把握しておりませんでした。お恥ずかしきかな。
あんまりにひどい巡り合わせなんかは、そうは言っても、余り起こっていないことをお祈り申し上げておきました。
で、相変わらずうちにこもっております。
兄くんと弟くんの相手でございます。兄くんがむずかしい。遅れてきた魔の2歳児的な感じなのかなぁ。。。私が甘いらしく調子に乗っていると奥さんは言いますが、どうでしょうか。
あたしはアンバランスだということが彼を苦しませているのじゃあないのかなぁと感じています(それの発現を世の中では魔の二歳児というのかもしれませんね)。
例えば、ipadが楽しいことは理解しているのですが、どう楽しむのが一番いいのかなんかはあんまりよくわかってないので、よくうまくいかない(イメージとあわない)。それで「むきー」と苛立っているように感じます。で、さらにたちが悪いのが、面白さは強烈にインプットされているので、何か他のことをしているときでもそれが気になってしまうとそっちにいってしまうのですよね。例えば、食事が中断したり、と。あ、厳密にいうと、まあまあお腹いっぱいになってくると。ですね。
まあ細かい話はさておきそういう「うまくいかない」、「イメージ」と合わないということに苦しんでるんじゃないかなぁと思います。
なので、まあ少しずつでも教えて覚えていってもらうしかないかなぁということかと思い日々励んでおります。はい。
ほいで、弟くんに関して大きなハプニングがありました。
へその緒が一時紛失したのです。
詳細(といっても大したものではないのですが)にはいる前におさらいですが、へその緒は、新生児のおへそにちょこっとひっついた大きめなかさぶたのようなもので、自然ととれるもの(と、わたしが行ってる産院ではならいました)です。
そもそもそれって知ってますか?
あたしじぇんじぇん知りませんでした、兄くんと出会うまで。。。
で、戻しまして、そんなおっき目なかさぶたみないなものをまあへその緒として大事に保管していくわけですが、今日沐浴後の弟くんのおへそをみたら取れてたんです。
なのでまあそこにいたるオペレーションを振り返りまして、ダイニング、廊下、脱衣所、お風呂、ゴミ箱に捨てられたオムツと順々に探しましたが、ないのです。
一番大きな方向で2センチほどあるので、お風呂の排水溝にも流れるようなサイズじゃあないので、どこかにはあるはずなのです。
が、ないのです。
それはもう焦りましたよ。
想像されるのは、弟くんが「どうして、兄くんのはあるのに、ぼくのはないの??」と素朴に、寂しそうにあたしや奥さんに問いかける様子(や、むしろ、友達との会話とかでしんみりしている方がちょっとどうしようもないかもしれません)。。。
切ないですわ、それは。。。
なので、それはもう焦りました。ので、夫婦でダブルチェック的なことをするのですが、なかったのです。
そこまでいくとないものはないので、しゃあないとせざるを得ないのですが、二人ともしょんぼりでした。
最終的には、洗濯をする際に洗濯物の中から出てくるというありがたい結果になりましたが、その時の喜びというか安心といえば、もうね。いいつくせませんわ。(逆に洗濯した後に見つけたりしてたら、どうなってたんやろか。。。)
こうして、まあ我が家でタブーが一つ増えるということは起こりませんでしたとさ。
あ、あたしがとても嬉しかったということを覚えておくためにちょっとそれっぽく話していますので、別におもろなくても許してやってください。
別の話ですが、日本GEのドンを務めておられる安渕聖司さんが最近出版された『GEの口ぐせ』という本を読み終わりました。
もともとは別の本をチェックした際に、「あ、口ぐせつながりだ」という動機で購入したので、こんなに最新な本ともしりませんでしたし、内容についても特に下調べしてませんでした。
で、概要は、GEさんでよく使われいてる言葉、その意味、背景を40個紹介しているというものです。
まだ消化しきれていない部分があり、読み返したいと思っていますので、第一印象のメモとなりますが、辞書みたいな本でした。
例えば、
「ある一つのすさまじい企業においてリーダーシップとはどう捉えられているのか?」
を、調べる際にまた読むみたいな使い方が、ええんじゃないかなぁと感じています。
そういう意味であたしのように人事のような仕事をやっている書棚にはまあ入ってても悪くないのではないかと考えます。まあ辞書みたいなので、そんな革新的に目新しい内容も少ないかもしれませんが、いつでも簡単に調べられるというのは、よいことだと思います。
続いて少しだけ内容にも触れますが、ここでも「リーダーシップを全員に求める」という話が出てきました。これは先日のエントリーでも触れさせていただいた論点で、最近少し気になっているものです。
(先日のエントリーはこちら↓)
はらいせは美しくない/会社やめようかなぁ。。。 - さかのまちからこんにちは。
GEさんでの捉え方として紹介されているものはあたしの感覚には近いものでした。すなわち、「リーダーを育てていくためにはみんなに求めておく方がよい」、「リーダーシップというけど、リーダーだからということでなく、物事を自分のこととして捉えて、周りに影響を与えて実行していけることなので、みんなにやってほしい」というような話だったと解釈しています。賛成です。ただ、後者の話になるとやっぱりもう『リーダーシップ』とか言わない方がいいかもしれないですね。と感じます。『リーダーシップ』というと組織をリードする人の持つべきものという感じになってしまうような気がするので、それだとやっぱり「みんなに」ということを説得しづらくなってしまうように感じます。ここらへんは返事のえらい人とのディスカッションでも提示された論点なんだよなー。うん。考えねば。。。(または復帰したら解決してたりして。。。)
また、総じた印象をいうと、GEさんは「上から率先垂範する」「シンプルに論理的に考えてる」「それらを徹底的にやる」ということを「カルチャーとして内包している」んやなぁ。。。というところでして、そこがまあすさまじいところだなぁと感じました。とても簡単に真似できる気がしません。あ、まあするかどうかは別なのですが、あれだけ理路整然とまともなことを言われると、多少は真似したくならざるを得ないなぁ。。。と。でもそれはさておきまして、「どうしてそんなことになったの、GEさん」というのがやはり次の疑問だなぁ。。。「ウェルチさんってわけわからん人がいた」だけじゃあ到底説明できないよなぁ。。。
赤ちゃんってミルクの匂いがするのよね。あ、サンプルはうちの二人だけなので、嘘だったらごめんなさい。でもなんかまあ多分一般化してもいいような話な気もするので、そう申し上げました。匂いは記憶を蘇らせやすいと聞きますので、どうせなら匂いそのものを残しておきたいのですが、それは今のテクノロジーじゃちょっとむずかしいので、そのことを言葉に書いておきますです。
んではまた。次の授乳にそなえてあたしは眠ります。おやすみなさいませ。